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全国山羊ネットワークは山羊を愛する人たちの団体です

代表挨拶

代表就任に当たって

                                             中西 良孝

 2017年11月4日に開催された全国山羊ネットワーク(以下、当NW)総会において、今井明夫前代表の後任として代表を拝命しました。現在、個人と団体を合わせて600名近い会員となり、学会並み、否、それ以上の大きな任意団体となっておりますので、このように所帯の大きな団体の代表を引き受けることには些か荷が重いのですが、引き受けた以上、微力ながら任務を全うする所存です。どうぞ宜しくお願いいたします。

 さて、当NWは1999年に設立され、主要な事業の1つである全国山羊サミットも今年で20回目を迎えます。これまで当NWが取り組んできた活動の中で最も大きな成果は、食品衛生法に基づく厚生労働省令である「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」(通称:乳等省令)の見直しです。長年、山羊乳生産の障壁となっていた乳等省令について、2009年に(公社)畜産技術協会と共同で殺菌山羊乳成分規格の引き下げ(乳脂肪分3.6%以上→2.5%以上、無脂固形分8.0%以上→7.5%以上)を求める要望書を厚労省に提出した後、薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会乳肉水産食品部会を通じ、足掛け5年の年月を費やして2014年12月26日にやっと改正が実現しました。それ以外にも、ほぼ毎年各県持ち回りのサミット開催、年2回の会報発行、ホームページの公開、国際交流、研究部会(別称:日本山羊研究会)の開催など数々の事業に取り組んできましたが、地域ネットワークの立ち上げ支援と連携、部会の増設、優良な乳用種畜の供給、屠場での屠畜再開要望などさらなる課題も山積しているため、運営体制を一層充実させて課題解決につなげようと思います。

 当NW設立以来、規約にもあるとおり、山羊を愛し、わが国の山羊振興を図るという趣旨に基づき、長野 實初代代表や今井前代表とともに事務局として組織を運営して参りましたが、今後もそれを踏襲して行こうと思います。会員の中には、飼育者、技術者、研究者、獣医師の他、実際に山羊を飼っていない方も半数近くおられることから、学術的側面を持ち合わせながらも研究者の集まりではなく、幅広く山羊を捉え、飼育現場を重視した上で多面的な山羊の活用方法を探っていき、潜在価値を見出す山羊好きの集まりを目指したいと考えています。山羊は牛、豚および鶏と違い、脇役的存在ではあるものの、今後も主役ではなく、名脇役(縁の下の力持ち?)を目指すべきだという思いを抱いております。

 当NWの発展に向けて、皆様とともに取り組んでいきたいと思いますので、今後ともご支援ご協力のほど宜しくお願いいたします。

                                      2018年3月 春近き薩摩の地にて





★全国山羊ネットワーク

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〒486-0804
 愛知県春日井市鷹来町
 菱ヶ池4311-2
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 電話:0568-41-8838
 FAX:0568-81-1589
 Eメール:
 jgoatnetmail@gmail.com
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※事務局の電話は研究室に存在する為、連絡に支障を来たす場合があります。連絡にはEメールかFAXをお勧めいたします。

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